月刊LINK10月号～悔いは残したくないでしょ？～

こんにちは、今月も月刊LINKのお時間がやってきました

一か月があっというまで驚くのですが皆様はどんな一か月だったでしょうか？

今月は「時間」の話をしたいと思います

限りある「時間」

僕はもう大人になってしまったので今後バスケットを引退するとすればそれは「飽きた」か「身体・精神の限界」のどちらかだと思います。まぁ仕事の都合とかもあるかもしれないけど自分の仕事ではおそらく無いので上記二つでしょう。

では学生はどうなる？となると中学・高校と共に３年間と答える人が多いと思いますが実質三年生って夏までしかないんですよね。なので実際の部活としてプレーできる期間は２年３ヶ月
もちろんどの学校も同じ条件ですが（クラブチームはまた別ね）中学や高校入学から実際に自分たちの代になるまでの期間はすぐやってきます。思ってるよりもあっというまという印象ではないでしょうか。

ほとんどの人間が学生時代を終えるとバスケしなくなります。
高校に行って半分、大学に行ってさらに半分、社会人になって3分の1みたいなイメージです。僕の中学の部活の同級生でまだバスケをやっている人間は他に一人もいません。まぁでもそんなもんだと思います。
他のゴルフを始めたり、女遊びを始めたり、ギャンブルや酒にハマったり。別に全然いいと思うんですがプレーする人間が減るのも事実。絶対減る。

大人になるとこの学生時代の１年間という期間の大切さがわかるんですが子供のうちはわかりません。そんなもん。自分の時だってわからなかったし休みの日にはゲームしたりカードやったり鬼ごっこしたりして遊んでました。

それを踏まえてあえて言いいたいなと思うのは「本当にやりきって悔いなく引退できる？」ってことです

今、自分が教えている子供たちを見ているとまだまだこの質問に対して「はい！」って言える子はいないんじゃないかと思います。
この質問と普段の練習態度をこじつけて「そんなダラダラやってたら時間が無駄でしょ」とかちょっと意地悪なこと言うのは簡単なんですがそんなこと言わずにバスケット好きでしょうがない～！ってなれば自然と熱が入ってくるもんだと思うのでそうなるといいなってのが僕の理想です。正直まだ僕のほうがバスケットに対する熱あると感じるもの。

自分で気づけるかどうか

今NBAにチャレンジしてる河村君いますね。彼の学生時代の話を監督をしていた井手口先生が話しているのを聞いたのですがほんとうに彼はバスケットに対して真面目に妥協せず取り組む子だったと。でもそうでない選手もたくさんいると。
福岡第一レベルの高校ですら全力をバスケットに注ぎきる事は個人レベルでは容易では無いって事を考えると中学生がやり切った学生生活をするのは至難の業だと思います。まぁそれでいいんじゃないかな。中には早く引退して夏休み遊びたいなーって子だっているさそりゃ

ありがたいことにLINKも人数が増えてくれてアクティブプレーヤーだけでも35人くらいになってくれました。正直教えるキャパというよりは体育館のキャパが限界なので少し募集制限をしようと思っているのですがやりたい子の熱は遮りたくないから体験はOK。そこから熱量を感じたら入部もOKとしたいなと思っています。
ほんとはだれでも受けてあげたいんだけど床面積が足りないのよ…誰か練習場所ください…笑

そうなっても練習の雰囲気はピシっとしたいので少し厳しい事を言ったりするかもしれないし、話を聞いてない人間をいちいち諭すほどの余裕は無くなってきてるのでそこは自分で律して練習に参加してほしいなーと思いますがあんまり壁も作りたくないので「自主性」が身につくように導ければ最高ですね。目標。

ブレックスと試合したよ

先日3×3日本選手権の予選があり決勝でUTSUNOMIYA BREXさんと試合でした
まぁ内容は１２－２２でKOされているのですが色々とこの年になっても気づきがあり、なかなかプロとやれる機会もないので気づいたことメモっておきます

・ディフェンスで距離を詰めてきたりブロックに来る予備動作がとても少ないので急にくるから予測できずにビビる
・２ｍの選手まで全員２P打ってくる。しかも入る。逆に１Pは無理してミドルとか打たない。
・10分動きっぱなしなので激しくくるところといい意味でユルいところのメリハリがすごい
・こっちの２Pはフリーで打たせてもらえない。めっちゃブロック跳んでくる

サクッとこんだけ浮かびます。細かいところまで考えたらもっとあるんだけどとにかくメリハリすごくてシュート入る。そんなかんじ。あーこうやれば勝てたなーとかなんも感じない。勝てない。笑
たぶん１Pのミドルとか一本も打ってきてないんじゃないかな？ゴール下と２P。徹底してる気がする。

でもやっぱりそうゆう試合したあとはモチベーション高くなるのでこの年でもまだ改善のための努力をしたいなと思います。シュートフォーム変えたい。

今後の展望

さて、近いところでいえばハロウィンあるんでなんかイベントしたいなーとか思うけどいい案が浮かぶかどうか。
年末から年始にかけて今度は来年以降の展望を考えないといけないのがひとつ、四月なんてあっというまに来るし、四月が来るという事は学年が上がるので卒業するメンバーもいるわけでそんな中でどうやって部員を集めていくか。目標は30年続ける事なので何かいい案を常に探しております。
もういっそのことチーム化してしまうか（これは他にも協力してくれる人がいればなんですが）
体育館さえ確保できればもっと人を受け入れることも出来るんだけど市内は全部見てるけどてんでダメですね。無念。やっぱり学校借りれたら一番いいけどどううまくはいかないんですよねぇ。悩み。
やはり自分の一番の長所って体の当て方や使い方だと思うのでそこをうまく練習に落とし込めたらいいなと思います。また来月も頑張ります。大会あるといーなー。ありがとうございました！