10年間理学療法士をやって感じた事

10年間理学療法士をやって感じた事

気が付いたら10年

おはようございます。
投稿している時間が何時くらいかわからないけれどもおはようございます。
気が付いたら10年です。
早いですね。
理学療法士
今日はあんまりわくわくしてないですよ。だって10年もこの仕事やって感じたことをまとめようとしてるんですから。
いい事も悪い事もありのまま書いてしまおうと思ってます。
すーぐバッシングする人いるから嫌なんだけどね。笑
でも書いちゃおうかな。
ちなみにバスケの事ばっかり書いているブログなのでこんな話まったく需要ないかもしれないですけど自己満足で書いちゃいますよ。いいですか。

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10年やって感じる理学療法士の良い点

・知識は宝
・患者さんとの時間が長い
・収入が安定している(リストラや就職難が少ない)
・世間的に印象が良い
・銀行でお金を借りる時も保証料が低め
・夜勤が無い(例外あり)
・トンデモ残業が無い
いい点もたくさんありますねー
でもやっぱり一番は「知識は宝」じゃないですかね。ほんとこれは素晴らしいと思う。
この知識を利用してたくさんの可能性を生み出せると思います。
あと患者さんと接する時間が長いのでやっぱり感謝を直接伝えてもらえるというのも良い所じゃないかなと思います。
自身の知識を使って患者さんを治療し、改善し、感謝してもらう。素晴らしいことじゃないですか。
収入も安定していてボーナスもだいたい出るところが多いんじゃないですかね。(ただし低水準での安定)
就職もPT(理学療法士)の数が余ってしまっているとか言うけど実際どこかしらあると思います。表面上まともな人間なら←

10年やって感じる理学療法士の悪い点

・自己犠牲の意識が強すぎる
・年収が上がらない
・残業代がグレー
・社会性と専門性
デメリットねぇ。。数はそんなに無いのかな?
実際働いていて感じる一番は時間と収入の話
まず年収で見ると日本人の平均年収の前後で働いている人がPTの平均くらいになるようです。
そしてすごく下もすごく上もほぼいません。
厳密にいえば、病院などで理学療法業務(リハビリですね)をしていて600万円以上の年収をもらっているPTはほんとうにごく僅かだと思います。
もっと稼いでいる人の多くは講演会の講師をしたり休みの日にスポーツチームのトレーナーをしたりして収入をプラスしています。
ただそもそも残業代が出る会社、出ない会社がありますが「患者さんの為に」なんて言葉で平気でタダ残業や休日に職場に来て書類なんてのをやる人間が多すぎるんですよ。
意識高い系と都合よく使われる系を一緒にしないでほしい。
そーやって都合よく安い給料で長い時間働いてるから雇用する側も安く使えばいいやってなるんですよ。
よく専門学生の時に学校の先生が言ってました
「稼ぎたいならPTになるな」って
いや、学校に入った後に言うなよって思うしそもそもお前タダでもじゃあその仕事すんのかよって思いました。
しかもさ、ちょっと怒って不機嫌そうに言うのがまた腹立つんですよね。
ベジータがたくさんいると思ってください。
なんかPTってプライド高い人が多いです。自分の仕事に誇りと正義感を持ちすぎてると思う人、いますよやっぱり。みんなじゃないだろうけど。どの専門職にもいるでしょ?そーゆー人。
痛いところ疲れたりディスられるとすぐ怒ります。
専門職なので頭いい人が多いです。特に上のほうにいる人は。
ただやっぱり偉くなると変な人が多くなります。これが良いか悪いかはわからないです。だって普通の人間性の人はPTとしても目立たない普通の事が多いですから。
ただね、論理的に物事を考える癖ってやっぱり職業柄ついちゃうんですけど、上のほうの人になると私生活までそんななんで神経質かつ細かくて正直一緒にいて疲れます。そーゆー人が多いです。あんまりプライベートな会話をしても面白くない人。
その代わり「普通」のPTはチャラいやつが多いのでどちらと付き合うのがいいかはご自由に選んで下さい。笑
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つまりどうなのかと言うと

結局理学療法士ってマネーリテラシー低い人が多いんで、この仕事をしていく中で学んだ知識・技術を活用して自分の事業を見つけていくのがいいのではないかと思っています。
人によっては治療院の開業、訪問リハの開業、怪しい商材屋などそれをどう活かしていくのかは様々ですがやっぱりみんな収入に不満があるのが実情だと思います。
なんでこうなってるかと言うとやっぱり「開業権が無いこと」なのかなと思うんですよね。
医師の指示の下でしか業務を行えない。
だからうかつに開業すると「保険が効かない」ので顧客獲得が大変になっちゃうんですよね。
開業権がないのは色々と政治的な問題もあると思うのですがこの10年間を通して学んだのはこの先満足に生きていく為に、得た知識・技術を活かして何をするかを行動に移していく段階なのではないかと言うことです。
なんか勢いで書いてしまったので色々とまとまってなかったりするけれどイメージ先行型の職種で実際には年収300万円代で働いている30代の理学療法士なんてゴロゴロいたりするって事を知っていて下さい。
基本的に医師や看護師さんとは違うんです。「師」がつかない仕事なんです。
決して余裕のある仕事ではなくて、将来の事を常に考えながら生きていかなきゃならない時代に入ってきている事をなんとなく察して頂けたらと思います。
次回からはまた楽しいバスケットの話でもしたいなーと思います。ありがとうございました。


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