渡邊雄太 「好き」を力にする
今回のレビューは渡邊雄太 「好き」を力にする になります。
最近読んだ本を勝手に紹介しようという暇つぶしコーナーです。
本屋さんをふらふらと歩いていた時にふと目について衝動的に買ったこの一冊
読んでみたら予想通りな部分と予想以上な部分の混在が非常に心地よいリズムを生み出していて校正した人の才能が溢れています（もちろん渡邊選手自身のエピソードの出し方も素晴らしい前提ですよ）
内容をあんまりバンバン話せないけれどもニュアンスを伝えるにはどうしたらいいかなーいいかなーと考えた結果
断念しました
ぇ
まぁさすがにそれはよくない！ってことで少しずつ小出しにしながら書いていきますよー！！
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主な内容
基本的には中学や高校での出来事や恩師との出会い、考え方などを綴ってあるところから始まりますがどこぞやの誰かが書く１００点満点な文章とは違って
自分は上手いと言われていた
自分のほうが上な部分があった
など普通の中学生、高校生、いや大人でも感じる感情を正直に書いてくれているあたり逆に好感が持てる感じがします。もちろん彼の能力が自信を持つに値するからこそなのでしょうがそこを正直に表現してくれていると学生時代の出来事を読んでいてもよりリアルに伝わってくる感じがしてきます。最高。←
大学に進学してからの出来事では挫折の話もよく出てきますが読み手としてはあぁこの人でもこんな風に思うことがあるんだなとか弱気になる時もあるんだなーと知れてうれしい気持ちになりました。笑
やっぱりＮＢＡ選手になるような人でもだめだーと思うことがあるんだなんて！と同じ人間なんだなぁと知れたこと、それを包み隠さずに話してくれた事でより文章にのめり込むようになっていきます。
ＮＢＡ選手としてシーズンを過ごし始めてからはGリーグとNBAとの待遇の違いやお金や練習の面での話など普通にしていたら知ることができないような裏側の話もしてもらえます。
知っていても知らなくてもニヤニヤしながら読める楽しい内容になっていると思います
バスケットの勉強をする本というよりは端から見れば成功したと思える人の心の中などがある程度垣間見える本になっていると思います。モチベーション向上やマインドセットにいいなぁと思いました！
本日もありがとうございました＾＾
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