こんにちは
今日は最近めっちゃ思ってる各カテゴリについて教えるべきことって何なのかなって話をしたいなと思います。

初めにお伝えしておくとこの記事では「このカテゴリではこれをやるべきだ」って内容ではありません。個人的にこうがいいんじゃないの?とか思ってる話はしますが正解は自分もよくわからないしたぶんその子たちのレベルにあった事をしましょうが正解なんだと思うのであくまでいち意見として勝手気ままに書き綴るだけです。批判もいりません←

U12の話

今はミニバスとか中学とかって表現よりもU〇〇のほうが一般的になりつつあるようで昭和生まれにはなかなかなじみが薄く戸惑っております←

ミニバスの試合を見ていると色々なチームがありますが強いチームから弱いチームまでひっくるめて全体的に思うのは

「ドリブル多め」

です。でも指導者サイドの話を聞いてると小学生では「1対1を中心に」とか「自分で行けるなら行け」とかって話を多く聞くのでそーゆーのがセオリーになりつつあるのかもしれません。

甘ったれた話かもしれませんが個人的に思ってるのは「それ他の子楽しい?」って感じです。
いや、当人はあんまり何も感じてないかもしれないけど見てる保護者とかどうなんだろう。楽しい?

「全員バスケ」なんて言葉はなんか美徳すぎるかなって感じはするし実際に勝つバスケットには「うまい子」の突破力が必要な事は多いと思うけどなんかもっとあるんじゃないの?とか思う事はあります。
おそらくそれはこの後話す前提をすっとばしてる場合に感じてるんだと思うのですがそれは

「基礎」

です。いや、あたりまえだろって思うと思うんですがドリブル中心のバスケットしてても強いチームと弱いチームの違いって出てるメンバーの基礎のレベルが全然違うと思います。
極端な話ドリブル中心で攻めてるチームだって一試合通してパス0なんてことは無いわけだし相手のオフェンスを守るにも一人では全部守れないのでどうしても出ている5人の最低レベルってのは保証されてないとだめなわけです。

パスが取れない。出せない(出さないとは別)。ドリブルで自爆する。前が見れない。などなど「基礎練習」が足りないんじゃないかってのが強いチームと弱いチームの差として大きいと思います。

たぶんだけど

弱いチームと強いチームの勝敗は
「基礎」の差

強いチームと強いチームの勝敗になると
「戦術」と「個人の持ってるポテンシャル」
の差

が出ると思ってます。いや、思ってるだけですけどね?笑
合ってるかは知らん

んで基礎の話なんですがそんなのわかってるよ!あたりまえだろって思うと思うのですが

弱いチームのほとんどが
「なんとなくやってる基礎練習」だと思います。実践ライクじゃないとかポイントを押さえて指導をしていないとかで質が低い。
怒るの良くないとか褒めて伸ばすとかあると思いますがやっぱり現状「厳しさの中の強制力」って無いとダメな事が多いと思います。いや、実際には「誰でもある程度のレベルまで伸びる」のが「強制力」なんだと思います。たぶん褒めて伸ばしたり怒らないでやると「伸びる子は伸びる。伸びない子は伸びない。」って結果になるんだと思います。あながち間違ってないと思いますけど。

そんな基礎練習の「質」が低いから試合で使えないプレーになってしまう。
個人的にはU12なんてパス・ラン・シュート・ディフェンスみたいな基礎しっかりやってればだいたいのチームには勝てると思ってます。(U15でも思ってる)
だってしっかり出来てないチームのほうが多いもん。2メン・3メン・四角パスちゃんとやってる?あとミートシュートとランシューもやってる?

そんなこんなでU12はどんなチーム方針でもいいけど「基礎の質」を出来るだけ高くして基礎堅めをしたほうがいいんちゃう?ってのが個人的な意見です。

基礎が出来てれば「スキル」を後から身に着けるのが楽になりますからね。

長くなっちゃったけどでは次U15へ

U15

さて一般的に言う中学生です。この時期は部活なのか、クラブなのかってのが最近のトレンドですがひとまとめにしていいのかどうなのか難しいところとは思っています。

これはイメージですが
部活→その生徒たちのレベルに合った必要な事を教えてほしい
クラブ→クラブのレベルに合った子を入団させ、クラブのやりたいプレーを指導してほしい

ってゆうイメージを持ってます。実際の台所事情は色々あるんでしょうけどなんか近年クラブのほうがレベルが高い印象が強いのでそんな感じです。

それぞれに良さはあるとしてやっぱり前項でも言っていた「基礎」は15歳までにしっかり獲得して欲しい。
仮に全員がプロになるわけでなく、大人になってからもバスケットを趣味でやりたいなーとか思ってる時に基礎が出来てないとうまくなりません。そして大人になってから基礎を身に着けるのは難しい(毎日練習できないからね)

自分は中学生の時にひたすら基礎練習の多い部活をしていたので今となっては良かったと思っています
(当時は練習開始からまず1時間半フットワークでそこからやっと2メン3メン5メンミートシュート四角パスで終わったらもう2時間半経過そこからハンズアップランやって3対3ドリブルなしオールコートみたいな地獄)

パスしたらランするコース。オフボールの動き。そんなもろもろを「頭ではなく身体に染み込ませてほしい」
それがU15

って思ってます。バスケットに対する考え方とかはU18以降で植え付ければいいのです。たぶん。
中学生らしく(?)いきいきとディフェンス・ラン・速攻!ってやってほしい。って思ってます。

ミニを適当にやってたり中学からバスケットを始めるとやっぱりパスがキャッチ出来ないんですよね。まず死ぬ気でパスキャッチだ。パスは真ん中には飛んでこない。どこに飛んできたパスも取れ。取るのだ。
あと片手でパス取れないとたぶん試合で使えません。んでドリブル弱いのもダメだけど極論ドリブルって高等技術なので出来るやつにまかせたほうがいいと思ってる。パス・ラン・シュート!が一番簡単よ。

大きい目で見るとU12も15も同じじゃんって話になるんだけどほんとぶっちゃけほぼ同じだと思ってます。
しいて言えば中学のほうがドリブル少なくていんじゃね?って思ってるくらい。

「出来る上であえて使わないドリブル」が一番強いと思っているのでやっぱり必殺技はここぞって時に使うのが強いのよ。

U12との違い

これを話すならば強いて言えば「身体の使い方」と「駆け引き」は学んでほしいかなと思います。
ぶつけ方も含めてここから上のカテゴリはファウルの基準がどんどん上がっていくのでちょっとのコンタクトでは笛が鳴らないことが増えてきます。

個人的にはミニバスってファウル軽すぎじゃない?特にシュートファール。とか思うけど怪我を防ぐためにはそれくらいのほうがいいのかもね。とは思うので納得はしてます。

身体のコンタクトが無い状態で上手い選手ってたくさんいるんですが(ハンドリングとかシュートとか)それを試合の激しいディフェンスの中で出来るのかがほんとうに上手いのかどうかになってくると思います。

なんでパッと見うまそうでもビビっちゃだめよって話←

「試合を想定した練習をしろ」というのは多くの人が聞いたことあると思いますが思っているよりも実践することは難しい!
だって試合じゃないんだもん、て思うし実際自分もわかった上で練習していたって実際の試合になるとやはり強度が違うので次の日の筋肉痛が段違いになったりします。

でも1回1回の練習に対して自分の中で課題を持ったりプレーに対して考えてとりくむことでけっこう簡単にワンランク上に行けたりするので今までやってなかった人はぜひ意識してみてもらえたらなと思います。

では本日はこの辺で!ありがとうございました!

カテゴリー: バスケット

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