めずらしく書きます。バスケの話。笑

チームを勝たせられる。チームに安定感が出る。そんなプレーヤーの条件てどんなだと思いますか?

ディフェンスがうまい?
点がとれる?
パスがうまい?

どれが正解?いや、正解なんてあるの?

という疑問に対して少しお話出来ればと思います。

とある先輩の話

自分のバスケットの先輩でですね、身長は180くらいしかないんだけどオールラウンドにプレイ出来てガードからセンターまで守れる。オフェンスでは20点とらないけどスクリーンやリバウンドをしてくれる。

そんな人がいるんですが決して身体能力も高いわけではないんですよ。
ダンクが出来るわけでもないしなんならリングも届かないくらいの瞬発力なのにしっかり通用するんです。
170cmあったらダンクするような能力者だらけの大学リーグでもやっていけるくらい「バスケットがうまい」んですよね。そんな人を見て色々と言語化して気づいた事をまとめてみようと思ったのでここに記します。

バスケが上手い=勝たせられる?

さてこれが難しい問題だ。普通に考えればこれらはイコールだと思います。よほど逆張り大好きな人でなければうまい人は勝利に導けるよねって思うじゃん?俺も思う。

ではここで一例。

一試合で

30点とれるけどパスミスを10回する選手

4点しかとれないけどパスミスが0回の選手

この選手を3人と2人で配置するならどっちの選手を3人にしたほうが強いでしょう。
もちろん数字だけじゃないけどどんなイメージがありますか?

結論から言うと4点しかとれないけどパスミスしない選手のほうが強いんですよ。正確には勝率が安定する。

学生バスケだと一発勝負かもしれないけどプロや大学だったらシーズンで試合が何試合もあるのでやっぱり安定して勝てるってのは強いんですね。

理想の布陣

漫画だったら能力者みたいな奴が5人いてそれぞれが突出した力を持ってるってなるのが映えるので最高なんですがそうそう上手くはいかないのが現実です。

湘北高校よりも山王工業のほうが年間通したら安定した成績が出るだろうというのはやはり深津・松本・河田の安定感がある上で沢北というスーパーエースがいるのが強いんです。

え?野辺?

たぶんしっかりとリバウンドを取ってスクリーンをかけているはずです。うん。

キセキの世代になるとあいつら弱点なさすぎてテニスの王子様のバスケ版と言われても何も言えない。黒子くらいステータス低いほうがなんか現実味あるよねとか思えるレベル。

てなわけで、試合に出てる選手が5人いるならば3人は安定感のあるミスの少ない選手。2人は鬼のように点の取れるオールラウンダー。みたいになるとたぶん勝率が超安定すると思います。理想論だけど妄想って楽しいよね。

弱点克服?

じゃあ練習では長所を伸ばすより弱点を克服するほうが良い?という疑問が出てきますがなかなか難しい問題ですよね。

1.個人的には、通用するレベルまで足りてない弱点ならば克服しようとするべき!

2.通用するけど武器にはならないレベルならば一旦保留!(他に武器になりそうなものがあるならそっち優先)

3.現状通用していて得意なプレイがあるならばそれをより伸ばす!

個人的にはこの優先順位で考えてます。理由としてはまず「ミスを減らしたい」が最優先。次に「武器を獲得する」を目標にしたいからです。

そこで武器になりそうなものが見当たらない選手はその選手の身体能力・役割・性格なんかを考えて伸ばすプレイや練習する項目を考えます。これが一番難しい。

苦手なプレイを克服する(させたい)ってなった時に難しくて、多くの指導者が苦手なんじゃないかとおもうのが

「苦手な原因は何なのか」を見極める事だと思います。これは別に自分が得意って声高々に言えるわけではないけど理学療法士という常日頃仕事で患者さんの動きを「見る」仕事だからというのがあると思っています。

「動作分析」という理学療法の項目に乗っ取ってバスケットの動きを論理的に考えるという事がプレーヤー×理論の相乗効果を生み出せる要因だと思っています。

ドリブルが苦手?

これはただの例としてですが苦手を掘り下げる例として「ボール運びが出来ない」を挙げてみましょう。

その選手がボールを運べないのは「ドリブルが下手だから」「スピードが無いから」「バリエーションが少ないから」「運ぶコースが悪いから」どれでしょうか?ほかにもあるかもしれないし、いくつかが重なってるかもしれません。

また、「ドリブルが下手」だとしたらその原因は?「突くのが弱い」「左手が下手」「視線」などなどあると思いますし「止まってならできる?」とかどんどん段階を踏んで掘り下げていかないといけないんですよね。

それが大変なんです。特にチームを見てる立場だと一人一人にそこまで見てられないって事があると思うのでその為の当スクールなのです!←

とか言ってみたものの真面目な話そこが一番のウリかな?って思ってるのですよ。

バスケットボールが上手くなる為に、今の自分にどの部分が足りないのかわからない人は前の記事の上達ピラミッドを見てみて下さい、現状そのピラミッドの中で、下が出来てないのに上は出来ないのでご注意を。

今回の記事の反省

筆が乗らないのでここらで締めようかなと思ってるのですがだいたい書くのに時間かかってると何を書きたいかまとまらなくなって乗らない筆になっていくので書くときは一気に書いちゃったほうがいいなって思う。

あと最近バスケットボールに関して言いたい事が超あってうまくまとまらないので深呼吸して落ち着いて書こうと思います。が。ゆっくりやってるとマジで良い記事は作れないのでダメです。勢い大切。

主に各カテゴリーの指導論について書きたいと思ってるので次回ネタはそれにするかな?と思っています。ただ過激すぎて書けなさそうだったら動画にするかも。笑

ま、こうご期待でお願いします。笑

だめだ今日は筆が乗らなかったので告知もナシ!終わり!


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