おはようございます。
今回はバスケに「成る」のに必要な事というタイトルですが「成る」とか言って呪術廻戦の読みすぎじゃないかって思ったそこのあなた。正解です。

毎週楽しみにしすぎて頭の中は呪術の事ばかりです←

さて本題の呪術…じゃなかったバスケの話ですがやっていて、見ていてバスケットになっているなと感じるレベルに必要なものって何だろう?って話を今回はしていきます。

なんだと思いますか?正解は無いけど間違いはあるんじゃないかな?と思っている項目なのですが仮に「ドリブル」「パス」「シュート」という三つの項目があるとして、どれがまず大切だと思いますか?

 

三つを検証してみよう

まずは「シュート」を考えてみましょう。
うん、これは考えるまでもなくシュートのないバスケットは成り立たないと言えるでしょう。だって点が獲れないんだから負けないかもしれないけど勝てない。これは無いとダメですね。

次は「パス」
さてこれはどうだろう。パスの無いバスケット。まぁルール上は出来なくはないけどそんなのは見た事が無いですよね。実質無いとダメだろうと思える。うん。

では「ドリブル」は?
ドリブル無しでバスケットは出来る?と考えてみると…
んー、まぁ出来なくはないか。うん。だってパスゲームしたらいいじゃない?現に一番見る可能性があるのはほとんどドリブルしないバスケットだと思うんですよね。なのでこれはまぁ除外してみましょう。
極論だけどドリブルは無くてもバスケは出来る!!極論ですけどね

さて、こうなると残ったのは「シュート」と「パス」ですがこの二つはどうでしょう?

一見すると「シュート」だと思うのですがこの二つ。難易度が違います。たぶん。

大前提としてどちらも大事!という事を踏まえた上でこの先の結論に入っていきます。

結論は「パス」

なんかいろんな反論が出て来そうな感じがしますが個人的には「パス」です。

これが出来ないと見ていて「バスケ」になってないです。ただただレベルの低いバスケットで散見されるのがパスの無いドリブルと一対一とドライブで突っ込んでいくバスケ。

体育のバスケなんかがその最たるものだと思いますがパスの無いバスケットって5対5じゃなくて1対1が5組あるだけなんですよ。いや、なんなら1対5と言ってもいいんじゃないかと思います。

弱いミニバスとかその辺でやってる草バスケみたいなやつだと良く見るでしょ。ずっとドリブル保持して無理なドライブから無理なシュート打ってリングにも当たらないシュートで終わるようなやつ。
あれ個人的には大っ嫌いなんですがまぁそんなのよくあるでしょう。

んでそうゆうチームになるとパスが出来ないんです。パスしないんじゃなくて出来ない。どんな練習をやってるのか、どんな指示が出てるのかはわからないしチームによって違うと思いますがとにかくボールが動かないのでディフェンスの目も混乱しないから守るのが簡単。カバーも沢山くるしパスは手詰まりになってから探すから苦しいパスしか出ない。
そして弱小チームの指導者もそんな状況を打開する為に必要な練習が分からない。

正確には必要な練習を「言語化」する事が出来ない。です。
情報量がこれだけ多くなった時代ではどの練習も言語化する事がスタンダードになっていて(ネットの普及によってそうゆう細かい説明つきで練習を知れるようになったから)古い世代の人たちはこれについていけないのが現状です。

指導者のアップデートが必要な時代になってしまったって事ですね。
話が逸れてしまったので戻ります。「パス」について考えましょう。

重要なのは「パスキャッチ」

パスの中でも重要なのは「キャッチ」です。

もう一度言うぞ。「キャッチ」

レベルの低いバスケットってボールがキャッチ出来ないんです。

キャッチ出来ない

落としてから拾う

遅れるからディフェンスが間に合う

ミス

バスケットは一瞬を争うスポーツです。その一瞬の遅れが命取りです。
それで指導者って「パスキャッチをしっかりしろ」とか怒るわけなんですが「なんで」取れないかとか取れないパスの法則は言語化できない事が多いです。

言語化出来ると練習メニューどんどん思いつくので言語化の練習をしないのはもったいないなぁと思うのですが言語化する為にはバスケットをある程度知っていて、運動学の知識があって、それを見る目を養わないといけないので実際結構大変だと思います。

自分は理学療法士って仕事で患者さんの動きを見て来たからそうゆう考え方が身に染みてるので一般的には理屈くさいめんどくさい奴ですがバスケットには活きてるので後悔はしてない。

それではパスキャッチが出来ない理由を説明します。パスが獲れない人は心して聞くように。

「キャッチ出来ない」を言語化する

さてキャッチ出来ないパスの法則と原因の話です。

まず、キャッチ出来ないパスの法則ですが多くが

「身体の中心から外れているパス」

です。
横にズレて来たパスとか走ってて前に出てるリードパスとか。
勢いの強いパスって意見もあると思うけど身体の真ん中にしっかり飛んできてるパスって勢い強くてもキャッチ出来る可能性ってかなり高いと思います。最悪ボディで受けるし←

でもズレてるパスって弱くても平気でファンブルするんですよ。これは出来るようになるとなぜ獲れないのかわからなくなるけどここで言語化です。

出来ない理由を言語化します。

「ボールの勢いを殺せてない」「片手でボールを中心へ持ってこれない」つまり、「パスを獲る時に身体へ引きつけながら獲っていない」です。

ボールのキャッチ音がベチっとか言ってるのよく見ますがボールの勢いをいなしてないです。いなす。
漢字で書くと躱すだと思ってたんですが読みだと「かわす」でした。いなすって何だろう。

小学生にもわかる表現をすると「ショックを吸収する」です。

このあたりの実践のコツはスクールでやった所なので参加した人は思い出して欲しいですがこれが出来ればまず「バスケット」になると思います。
大人の使命としてはまずこれが出来るようになる練習メニューを本気で考えたほうがいいと思います。
じゃないとツーメンもスリーメンも四角パスもミートシュートも出来ません。でも出来ないのにやってて練習全然進まないのあるでしょ。中学校でもそんなのあるでしょ。

そうゆうことです。なんでみんな「キャッチ」重要性を言語化して伝えないんだろう。そりゃ大事か大事じゃないかって聞いたら全員大事って言うでしょうけどそこについて深く考察した事のある人は少ないんじゃないですかね。だって地味だし。その気持ちわかる。

パスが獲れないそこのあなたへ

これを読んでるそこのあなたがプレイヤーであり、パスが獲れないと思うのであればまずはボールを身体に引きつけながらキャッチして下さい。

そしてパスを出す時は腕よりも地面を蹴る強さと、蹴りの力を前方へ伝えてパスの強さを出して下さい。他にもあるけどそれはまたの機会に。

とにかくパスはなんとしてもキャッチする!そうすれば次のプレーに繋がります。獲れ!

出来るだけ片手で身体の中心へ引きつける!練習方法はYouTube見ればたくさん出てきます。見て下さい。見てまわりの人へ教えて下さい。それが言語化です。そうすると自分の理解も深まります。

それでもわからなければ当スクールへ!←
というのは別にただの宣伝なので本気にしなくても良いのですが少しでも上達して、バスケが楽しいものになると良いなと思っています。
月並みですがinstagramとかでも様子はアップしてます。

あと11月は3x3のイベントも開催予定です。


ある程度まで出来るようになると急にバスケットがすごく楽しくなるところが来ます。是非自分のレベルアップの礎にこのブログの情報が役立つといいと思います。

一緒に言語化しようぜ!


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