フォームローラーで筋膜リリース偏 ~筋膜って何ぞ?~



こんにちは

今日は最近巷でも流行っている筋膜リリースについての紹介をしたいと思います。

まずそもそも筋膜リリースってなんぞや?ってところからの方もいると思うのですがひとまずわけわかんないけど流行ってるから気になるなーって人でもわかるように解説してみようと思います。


筋膜とは


まず筋膜って何?ってところからはじめないといけないと思うんですがこれはイメージしてもらうなら人間には筋肉がありますよね?
それをつつんでいる膜だとイメージして下さい。
筋肉が筋肉の形をしているのは筋膜があるからだと考えてもらえるといいと思います。(力こぶが出来るのも筋膜が形を作っているから)

水戸納豆でいう包んである包装部分←
gatag-00013680.jpg

そして身体中についているたくさんの水戸納豆(違)がそれぞれつながっています。
ひとつの水戸納豆の包装がよれてきたりするとその付近の包装を一緒にひっぱっていってしまう。

そして全身につながっているのが筋膜です。
ただその中につながりが強い部分があったりするのが難しいのですがとりあえず置いておきましょう。


筋膜の構造



筋膜を構成する線維は大きく分けて二つ。

コラーゲンとエラスチンです。
コラーゲンは聞いたことがある人も多いと思いますが膠原線維と呼ばれる力に対して形を変化させたりする繊維であり、軟骨などにあるII型コラーゲン線維とは違うI型のコラーゲン線維になります。
難しいことはわからなくてもかまわないのでとりあえず単語だけ覚えておいてください。

もうひとつはエラスチン。これは弾性繊維と呼ばれるものです。
ゴムのチューブのように形が変わる力が加わっているものがなくなれば元の形に戻るように働く。これがエラスチンです。

形の変化のコラーゲン
元にもどる働きをするエラスチン

とりあえずこんな感じでいいので覚えておいてください。
この筋膜の中に基質と呼ばれる液体があります。
この液体がサラサラしている状態をゾル化、ドロドロしている状態をゲル化。

この単語だけ覚えておいてください。今後やっていく筋膜リリースはこのゲル化した状態をゾル化した状態に戻していくという作業をして行きます(なんのこっちゃ)


今回はまず筋膜ってなにかなーっていう部分のなにから出来ているかをお伝えできたかなと思うので次回からは少しずつ筋膜リリースというものの核心に迫って行きたいなと思います。
お付き合いありがとうございました(^ ^)








カテゴリー: 理学療法

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