偏平足の人がするべき4つの運動!


偏平足の人がするべき4つの運動!



今回の話は偏平足の人に向けた運動の話になります。

目次

      はじめに
      偏平足とは
      偏平足のチェック方法
      鍛えたほうがいい筋肉
      最終チェック
      最後に



偏平足の人、最近多いですよね?
特に人の身体を見ることの多い現場で働いていると偏平足の人の多さにびっくりします
最近は若年層に増えたなと感じる事も多いですし、やっぱり女性には多いなと感じる事が多いです。

ただ偏平足だと足の裏が痛くなったり踵が痛くなったりスネが痛くなったりするから困るんですよね…





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さてここから偏平足の人が出来る対策について話をしていこうと思いますがその前に偏平足とは何かってゆう大前提を押さえておきましょう


偏平足とは


一般的に言う偏平足とは足の土踏まずの部分が潰れて地面についてしまう事を言いますが、この土踏まず、正確には内側縦アーチと呼ばれています。

この内側縦アーチで一番高い骨が舟状骨と呼ばれる骨になり、内くるぶしの斜め下にある出っ張った骨ですね。

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まぎらわしい状態の一つに「回内足」と呼ばれる踵の骨が内側に倒れて起こるものがあり、これが起こると土踏まずはしっかりあるのに地面との距離が近いので扁平足なんじゃないかと診断されてしまう事があります。こうなってくると少し話が違ってくるのでそこを間違えないように注意しましょう。
ちなみに偏平足と回内足、どちらもダブルでなっている人もけっこういます。

この後はまず偏平足かどうかのチェックから始めるようにしていきましょう



偏平足のチェック方法


まずはあなたが本当に偏平足なのかをチェックしてみましょう

1.まず立ちます。この体重がかかった状態で立っているというのが重要です。

2.自分の足の内くるぶしから地面までを3等分します

3.舟状骨と呼ばれる骨を探します

4.自分の舟状骨の位置が先ほど内くるぶしから三等分したどのエリアに入っているかをチェックします


一番上のエリアに舟状骨がある人はハイアーチ
真ん中のエリアに舟状骨がある人はノーマル
一番下のエリアに舟状骨がある人は偏平足です

写真を見ながら実際に自分でも試してみてください

簡単なチェック方法としては立った時に土踏まずに爪まで指を挟んでスムーズに引き抜けるかどうかをチェックします(そんな簡単な方法があるなら初めから言え←)


鍛えたほうがいい筋肉


よくよく言われている筋肉なので知ってる人も多いかもしれませんが今から紹介します
1. 前脛骨筋(ぜんけいこつきん)
2. 後脛骨筋(こうけいこつきん)
3. 長腓骨筋(ちょうひこつきん)
4. 長母趾屈筋(ちょうぼしくっきん)


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これらが足の裏、土踏まずに向かって腱が集まって支えています
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この4つの筋肉をこれから使っていきます。



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1、 前脛骨筋
この筋肉はスネの外側から足の内側に向かって走ってきて土踏まずを引っ張っています
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この筋肉の運動は自分の土踏まずを見ながらつま先を上げるように動かします
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2、 後脛骨筋
この筋肉はふくらはぎから内くるぶしのすぐ後ろを通って土踏まずを支え、足の真裏に付きます
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この筋肉の運動は土踏まずを見ながらつま先を下げるように動かします
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3、 長腓骨筋
この筋肉はスネの外側(ほぼ真横)から外くるぶしの後ろを通り、足の裏に行って土踏まずを横から引っ張って支えます
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この筋肉の運動はつま先を下げた状態で外側に動かします
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4、 長母趾屈筋
この筋肉はふくらはぎから内くるぶしの後ろを通り足の親指に付きます、これも土踏まずを通って支えている筋肉になります
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この筋肉の運動は親指を曲げることで土踏まずの丸みをつくります
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全て30回x2セットを目安に行います




最終チェック


上に紹介したようなエクササイズを続けたらこれらのまとめ運動として今から紹介する運動を+αで取り入れてあげましょう

足を地面に置きます(座ってやるほうが立ってやるよりも簡単になります)
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母指球と呼ばれる親指の付け根を地面から離さないようにし指を反らせます
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このときに足全体が内側に倒れて土踏まずを潰していかないように気を付けましょう

30回×2セットを目安



最後に


最後にこれだけは伝えておかないといけないなと思っているのですが偏平足は骨格の変形です。

骨格が変形するってのが簡単に治るってのはまずありえないと思ってください
もちろん痛みなどが出るかどうかと骨格が変形しているかどうかは別の話です。

その偏平足を少しでも改善していくために上記の運動がありますしその他にもインソールやサポーターなどの補助具も併用して使っていいと思います。というか使ったほうがいいと思います。

偏平足になる事自体で痛みが出たりするよりもそこから身体のバランスなどが崩れて他の部位に痛みが出たりすることが多くあります。スポーツなどだと痛みがおさまってもまた繰り返す事が多いので厄介なのです。
そんな事を少しでも減らすために上記の運動を参考にしていただけたらなと思います。




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カテゴリー: 理学療法

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