フォームローラーで筋膜リリース偏



第2回です。
今回は

~筋膜の異常とは?~



前回話した筋膜の構造ですがこれに問題が生じると何が起きるのか。
まず、筋膜の異常とはなんなのか?ここから話していきたいと思います。

・基質のゲル化
・筋膜の高密度化(筋膜がヨレてしまうようなイメージをして下さい)
・ヒアルロン酸の凝集化(潤滑油が筋等に組織内に無い)

こんなことが起きると筋膜に異常をきたします。

これが俗に言う筋・筋膜機能異常です。単語だけ耳に入れておいてもらえればいいです。笑

~筋膜異常が起こるとなぜ痛い?~



次にこの異常が起こるとなぜ痛くなるのかを話したいと思います。

筋膜の機能異常

筋肉の腱が引っ張られる

関節包(関節を包んでいる膜のようなものです)が引っ張られる

痛みを感じる

このために筋肉(筋膜)に異常があるのに痛みは関節に感じて、膝が痛い!や肩が痛い!などと感じるわけです。

そして痛みが出るということは
痛み

筋出力の低下

柔軟性低下

運動パフォーマンス低下

などという悪循環も生み出してしまいます。


このような状態を改善して、筋肉の硬いところを狙って痛みを改善していこう!
というのが今後お話していこうと思う筋膜リリースなどの話になるのです。



~色々な治療方法~


この痛みに対してや筋膜に対して治療をする中によく似てくる療法が出てくるのでそこもふまえて今後は紹介していけたらなと思います。

主には

筋膜リリース・筋膜マニピュレーション
トリガーポイント療法

などですね。これらの利点をうまくそれぞれ利用するとよい身体の状態を作り出せると思います。一緒に勉強していきましょう。





カテゴリー: 理学療法

0件のコメント

コメントを残す

アバタープレースホルダー

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Wordpress Social Share Plugin powered by Ultimatelysocial
YouTube
Instagram