ローカットバッシュはほんとに捻挫するのか
こんにちは。今日はローカットのバッシュに対しての捻挫ということについて考えてみたいと思います。
よくローカットは捻挫するからだめだーって話を聞くじゃないですか?
実際にローカットで捻挫した事ある人もいると思うんですよ。
どうです?その捻挫ってほんとにローカットのせいですか???
いや、これは疑ってもいるし、疑ってもいないテーマなんですけど(どっちだ)、捻挫歴15年、前距腓靭帯をどこかに置いてきてテーピング無しでは運動出来ず、酔っ払ってそのへん歩いていると捻挫をする自分からするとこれはどこまで信憑性のある話なのだろうと考えるわけです。
現にレブロンシリーズ履いてる時のほうが捻挫するし、コービー履いてて捻挫したことないですからね。むしろ捻挫しやすいなーって思うのはソールが硬いバッシュだなってずっと思ってるんですよ。
この経験を踏まえて捻挫の可能性を考察していってみようと思います。
どんな時に捻挫してるの?
まずどんな時に捻挫してるかなーって考えて見ました。
とりあえずあるのは
人の足を踏んで着地した時
飛ぼうとしたら人に足を踏まれてて足部だけ床にのこった時
ストップしたら足首から上だけ止まりきれなくてぐねった時
つまり何も無い垂直な落下で捻挫した事って無いんですね。でもそれをやったことある人もいると思います。そこで考えてみましょう。
着地時の受傷→これで考えてほしいのは人の足を踏んでいようがいまいが捻挫をするときはほぼ確実に底屈(つま先が下に向いた状態)している時でしょう。つま先が上に向いている状態(背屈)で着地して捻挫するとしたら関節機能が破綻している程悪い状態の足部だと思います。
足部だけ残った状態→踏まれているときにジャンプしようとするとこれも足部が底屈位になってしまうのでやっぱり不安定な状態が生まれるのです。
ストップでの受傷→これはどの位置かによるのですが自分よりも前に出している足でストップをすることが多いです。というかほぼ全てじゃないですかね?そうなると必然的に足部は底屈位になると思います。
つまり捻挫するときは底屈位なんですよ。
ではなぜ底屈するのか。
要因1、着地をつま先でする
これは正確にはつま先(だけ)で着地をするからです。膝や股関節の衝撃吸収をうまく使えるとつま先ピーンみたいな状態で着地することは減ると思います。
要因2、ジャンプ中の姿勢コントロール不良
これはジャンプ中に姿勢コントロールに精一杯になってしまい足のポジションにまで気が回らないという状態(無意識下での意識です)
この二つが多いのではないかと思います。
じゃあどうしたらいいの?
まず一つは足首のトレーニング(詳しくはまた別の機会に)
もう一つは着地の際に骨盤を使って着地ポイントの調整、股関節・膝関節を屈曲して着地をするトレーニングを行っていくのが必要と思います。
結果、捻挫はローカットのせいなのか?
結果のみで言えばローカットのせいではない。
となると思いますがハイカット履いても意味ないの?ってゆうとそうではないかもしれません。
ないかもしれませんというのはハイカット程度の剛性で無ければ捻挫していたなーというシチュエーションがどの程度あるのか。という事です。
もしかしたら自分の足首の剛性だけでも耐えられるのかもしれないし、そんな体重以上の負荷が瞬時にかかったら靴の剛性程度では意味ないだろとも思います。
なので靴のハイ、ローって差に頼らずに自分の身体を信じて強化していきましょうという話でした。
ちなみにやっぱりソールの硬い靴や厚い靴は地面との距離感覚が何センチ単位で狂うから捻挫しやすいのだろうと思っています。
~noteはじめました~
※ノート※
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